横浜市の中学校給食について
6月4日
横浜市は、中学校での給食を実施していません。
保護者側からは、市に対して給食を実施するよう嘆願書が出ていますが、未だ実施されていません。
市側の言い分は、市には昔から愛情弁当なるものがあり、子供への親の役目として、弁当が良いとの考えがあるようです。
保護者からは、時代錯誤であり、愛情弁当がコンビニ弁当になっている現状があるので、給食にしてほしいと主張しています。
コンビニ弁当については、親の都合で子供への愛情の欠如の表れだと思いますが、親がそのことに気づいていないのは何とも情けない限りであります。
いずれにしましても、私自身が町長時代に議員から給食を弁当にしては…?との提案をいただきましたが、私がお答えしたのは
「残念なことではありますが、子供さんの発育に必要な食事を与えられる保護者はごく少数であり、給食によってのみ健康な身体に必要な食事が与えられている現状であり、この事を認識すべきである。」
との報告をさせていただきました。
この意味で、あくまでも弁当ではなく、給食でなければならないとすべきではないでしょうか。